投稿者:さくら様(茨城県・女性・33才)

必要な特約は入るべき

ネット申込で安い保険料が魅力の自動車保険のCMをよく目にしますが、補償内容を把握しないまま加入してしまうと、実際、自動車事故を起こしてから困ることになります。私は、つい最近まで補償内容を把握しないまま、保険に加入していた一人ですが、保険の見直しを機に、加入している保険の補償内容まで見直しました。すると、思ってもいなかった盲点がありました。それは「対物賠償の無制限」です。私は今まで、この補償は相手方の物を壊したとき、相手方から請求された金額全てを無制限に補償してくれるものだと思っていました。
しかし、保険会社によると、この補償はあくまでも対物の時価額のみを補償するもので、時価額以上の修理費用が相手方から請求された場合、その差額分は自己負担となるそうです。また、時価額以上の修理費用がかかる物は自動車が多い(改造している車や中古車などで、修理費用が車の時価額を超える)そうで、そのために「対物差額修理費用補償特約」というものを設定しているのだと聞きました。この特約を付けることで、対物賠償で補償されなかった差額分を50万円まで補償してくれます。対物賠償は無制限だと思い込んで安心している方は注意が必要です。
次に基本補償だけでは不安な方には「弁護士費用等補償特約」というものもあります。この特約は、事故で相手方と交渉が難航したり、裁判になった時の弁護士費用や訴訟費用を一回の事故につき、被保険者一人につき300万円を限度に補償してくれるものです。私の友人が、車対車の事故を起こし、100%友人が悪かったのですが、補償内容に納得してもらえず、相手方から裁判を起こされたのですが、この特約をつけていたことで、かなり助かったという話を聞きました。弁護士費用は内容によって高額になる場合もありますので、この特約は付加しておいた方が安心だと思います。
これら二つの特約は、保険会社によっては設定していない会社もありますので、特約が必要だと思われる方は、保険会社を選ぶ際の決め手となると思います。
自動車保険は何かあった時の備えとなるために加入するものですから、どのような補償があるのか、どのような補償が必要なのかをしっかりと見極めてから、加入することをおススメします。